※本公演の前売りチケットは完売いたしました。
ご予約をいただきまして誠にありがとうございます。
なお、当日券は開演の30分前より、2階ホール入口にて販売いたします。
予定枚数に達し次第、販売を終了致します。ご了承ください。
朗読タイムレスストーリーシリーズ②
徳永直作「こんにゃく売り」
岡本かの子作「みちのく」
概要
◉徳永直「こんにゃく売り」
徳永直が幼少時代に体験した回顧録。少年は家が貧しく、ときに学校を休んでこんにゃく売りをしていた。水を張った桶は重く、往来で同級生たちに見られるのも恥ずかしい。ある日、犬に噛みつかれ、桶ごとひっくり返ってしまう。その時、「オイ、徳永くん」と耳元で云ったのは同級生の林茂君であった…。
◉岡本かの子「みちのく」
東北の城下町に講演で訪れた「私」は、町の写真館に飾られた少年の写真に惹きつけられる。それは「四郎馬鹿」と呼ばれた少年であった。町の人たちから四郎の生い立ち、殊に呉服店の娘、お蘭との睦まじい恋情を聞いた「私」は、いつしかお蘭を探そうとする…。
朗読 長尾奈奈
仲代達矢主宰の「無名塾」に二十四期生として入塾。同年『セールスマンの死』で初舞台。以降、舞台、映画と活動の幅を広げている。主な出演作に、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督によるベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』、木村文洋監督による『息衝く』がある。また声の仕事には、佐藤大介監督『狭霧の國』があり、オーディオブック声の書店「日本近代文学名作選」のナレーションも務めている。
【作】徳永直「こんにゃく売り」、岡本かの子「みちのく」
【出演】長尾奈奈
【会場】日本近代文学館
【日程】2023年11月25日(土) 14時30分開演
【料金】一般 2,000円 高校生以下 1,000円
【一般前売開始】2023年 9月1日(金)
※要予約となります。
※チケットは当日受付にてご精算となります。
※高校生以下は当日要証明書提示。
※お支払いは現金のみとなります。
※開演30分前より開場いたします。お早めにご来場ください。
当日は日本近代文学館にて「プロレタリア文化運動の光芒」、併設の川端康成記念室にて「川端康成 が見出した作家たち」の展覧会最終日となります。 よろしければ、あわせてご覧ください。 (拝観料一般300円、中学生・高校生100円)
【アクセス】
153-0041
東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)
・京王井の頭線駒場東大前駅(西口)徒歩7分
・小田急線東北沢駅徒歩10分
・小田急線、東京メトロ代々木上原駅徒歩12分
・渋65/渋55[京王バス]上原二丁目南 バス停より徒歩 4分
【主催】ROUDOKU.TALKER.JP
【協力】株式会社 仕事
【お問い合わせ】ROUDOKU.TALKER.JP